SPEED DOME TOUR 1999 REAL LIFE
                 〜11月20日
  by あらひささん



いよいよ来てしまった11/20。2ヶ月ぶりのライブへの期待と最後のツアーという寂しさ が入り混じった心境の毎日であったが、いざその日が来ると期待の方が大きくなっていた。 当日は家を7時過ぎに出て、東京経由で名古屋に向かった。名古屋には13時頃着き、食事を して一旦ホテルへと向かった。 最初は早めにドームへ向かって、いろいろな方と会って話をしようかとも思ったが、どうも 今回はそんな心境にはなれず、実際には4時半頃にホテルを出て、いざドームへ。 会場に入っての印象は、思っていたほど広くないなあといった感じだった。 ビデオで見た東京ドームを想像していたので、客席とステージがかなり離れているかと思ったが、 アリーナツアーの時とほぼ同じだった。 違うのはステージの両端が広いのと花道が初めから出来ていることくらい。 今回の席は14列目で花道からは18列、距離にしてそれぞれ15Mぐらい、肉眼でSPEED を見ることが出来る範囲だ。 水とタオルを用意して、後はSPEEDが出てくるのを待つだけだ。 そして、6時15分頃、ライトが落ちて、ダンサーが登場。 しばらく彼らのダンスが続いた後、いよいよSPEED登場! 服装は真っ赤なスーツ?姿だった、多分。

「Confusion」 まず、1番目の興味はどの曲でスタートするかであった。いろいろ期待していたが、この曲がかかった 時は思わず「オ〜」と叫んでしまった。確かにスタートにはぴったりの曲。う〜ん、それにしてもバン ドの音が大きすぎる。確かアリーナツアーの広島でも同じであったが…。結局これは最後まで続いてし まった。

「Wake Me Up!」 今回はシングルバージョンだった。初めはステージ中央でダンスしていた4人だが、途中からは両サイド に分かれて、かなりのハイテンションだった。中でも寛ちゃんが最初から結構飛ばしていたのが印象的だ った。

ここで4人の挨拶。 「仁絵です!」「今日は盛り上がろう」みたいなことを言って「Say Yeh!」と続くアリーナツアーと同 じパターン。 その後、今井さん、寛ちゃん、お多香さんの順番で挨拶があった。 どうもこの辺は興奮気味で良く覚えていない。

「Sophisticated Girl」 アリーナツアーが初の生スピだったので、この曲を生で聴くのは初めて。ビデオでは良く見ていてダンスが 結構いいなあと思っていたのだが、既に興奮状態だった私はどんなダンスだったか全く記憶無し。唯一覚え ていたのが両手で「ダダダダダダダダ」と手を振るダンス?ぐらい。次回はしっかりと確認しよう!

「STEADY」 この曲ってアリーナツアーの時も4曲目だった。あの時は突然バージョン?だったので、初めの頃は戸惑っ たけど。今回は通常バージョンだったのでダンスもかなりシンプルだったような気がした。 でも、「そうだよね!」が出れば会場は一気にヒートアップ!私もさらにヒートアップ(^.^)

「ナ・マ・イ・キ」 ついに出た。この曲。私にとっては是非ともライブで聴きたかった曲。これを聴けただけでも名古屋に参戦 した甲斐があった。まあ、ダンスとかは特に無かったけど、走り回る彼女達とボーカル二人の熱唱は最高!

「Breakin'out to the morning」 と感慨にふけっていたら突然始まったこの曲。ここまで結構連続で来ているので、現時点でこの曲がくると かなりきつい。でも、ちゃんとジャンプはしていたけど。オープニングで聴くことに慣れていたので、途中 で聴くとまた違った気分になれる。

MC 確かここでMCが入ったはず。 仁絵さん 「今日はみんな緊張しています。私も始まる前にみんなの声援が聞こえてきたので、ドキドキしました」 今井さん 「私は昨日は眠れなかった。リハーサルも3回、4回?(お多香さんに聞きながら)しかしていない」 寛ちゃん 「でもどうにかステージに立つことが出来ました」 「ドームで何回も出来たことはみんなのお陰です」 仁絵さん 「今日はひとつになろうね」 お多香さん 何を言ったのか記憶無し。多分「いい思い出にしよう」みたいなことを言っていたと思うけど。

「それでは次の曲聴いてください」「Precious Time!」

「Precious Time」 この曲では途中からマイクを持って4人が前に出てきてダンスをする所が一番好きだ。それと今井さんとお 多香さんが向き合って踊るシーン。その時に微笑みながら踊る二人が何かいいんだよな。でも、一番は今井 さんの感情込めた歌声かな。こういう歌は本当に巧い。

「熱帯夜」 この曲もライブでは初めて。何かそれまでの激しいライブが嘘のように観客のみんなが聞き入っていた。ちょ っと季節外れではあったけど、熱気ムンムンの会場にはちょうど良かったかもしれない。

「Long Way Home」 この曲も今回のライブでは楽しみだったもの。思わず、「YOU!」とかの時に一緒に掛け声したり、「捜し続け♪」 の時にも「Long Way!」ってコーラスをしていた。残念なことに花道の一番前で歌っていたので、後ろから見る ことになってしまったが。しかし、後ろから見てもこの曲のダンスはやはりいいね。そして最後のキメも格好いい。

「ALL MY TRUE LOVE」 いつも突然始まるこの曲。でも知らぬ間に手を上げている私であった。まあ、SPEEDファンならみんなそうみ たいだが。個人的にはこの曲の「愛こそすべてだね、ALL MY LOVE♪」後に前に飛び出してダンスする所が良いん だけど。今回も素晴らしいダンスを見せてくれた。でも一番はなんと言っても「エリパンチ」かな(^.^)

「Body & Soul」 さて、ライブと言えばこの曲。でも今回はちょっとスローテンポだったのでタイミングが取り難かったが。その分 体力的には楽ではあった。そう、今井さん、「HotなSoul…」のところで、あろうことか水分補給中。「おいおい!」 と思ったが、何も無かったようにボトルを置いて「ドキドキするような…」と続けていた。う〜ん、やるなあ(^.^)

「Luv Vibration〜Reset 99 to 00〜Street Life」 今回のメドレーはこのパターン。個人的には「Luv Vibration」はフルで聴きたいのだが。「Reset 99 to 00」では 「99 to 00♪」のところで「Hey!」とジャンプをするのだが、みんなあまりやっていなかった。大阪ではみんなやっ て欲しいな。

ここでSPEEDが着替える間に大画面を使って、これまでのいろいろな映像と今回のライブのリハーサル風景が映し 出された。あまり良く見ていなかったけど、結構貴重な映像なので、次回はじっくりと。

「White Love(Christmas Standard)」 曲は流れても、SPEEDがいない。どこから出てくるのかと期待したが、今回は花道には出てこなくてステージ中央 で歌った。前回のツアーでも感じたのだが、今井さんの声ってあんなに高音だったのかなあと。ライブとテレビ等との声 の違いがこの曲で一番感じられた。それにしても今井さんの感情込めた表情は見とれるしかない。彼女の顔で表現する 力は誰にもかなわないと思う。

「Go! Go! Heaven」 前回のツアーではいつの間にかショートバージョンだったこの曲。今回はフルバージョンで。この曲では4人が交互で ステージを左右に行ったり来たり、特に今井さんはステージ端の本当にスタンド近くまで飛び出して盛り上がっていた。 そしてお約束の「Break out!Break out!Break out!Break out!」「Go!Go!」では寛ちゃんがかなりハイテンション だった。何かいつもと違う寛ちゃんであった。

「MC」 「次でラストの曲になります」今井さん「では聞いてください」お多香さん

「ALIVE」 今回は手拍子する人がアリーナツアーよりは少なくて良かった。やはりこの曲はじっくりと聴きたいから。今回はツアー の前にいろいろあったので、特にこの曲には来るものがあるね。そして「Love is Alive♪」では、みんな手を振って 1度目の会場一体のシーンであった。

そしてSPEEDが「バイバイ!」と言って下がっていく。

「アンコール!」が始まったところで、場内放送「これから有線大賞の中継が入りますので、そのままで お待ち下さい」

そしてしばらくして森アナウンサーが登場。会場の声援に 「せっかくのコンサートに、こんな叔父さんが登場してすみません」 「遅くなりましたが中日ドラゴンズ優勝おめでとうございます」 「あと数分で中継が入ります。大阪フェスティバルホールで堺正明さんと藤原紀香さんが司会をしています」 「これまでに郷ひろみさんと安室奈美恵さんが登場してあちらは大変盛り上がってます」 「中継が入りましたら思いきり盛り上がって下さい」 「でもトークの時は静かにしていて下さいね」 「ちなみにSPEEDの皆さんはゴールデンリクエスト賞を受賞しました」 「ではもうしばらくお待ち下さい」 「それではSPEEDの皆さんの登場です」 「どうもお疲れのところすいません」 「遅くなりましたが、24時間テレビお疲れ様でした」 そして中継が入る。 堺さんの「SPEEDの皆さん、準備はいいですか?」にみんなで手で輪を作って「OK!」を出していた。 そして中継終了後また楽屋へ戻るSPEED。

そしてまた「アンコール!」

SPEED登場! ツアーRISEのダンスの時と同じようなスポーティーな衣装だった。 「アンコールありがとう!」今井さん 「今日はどうもありがとうございました」仁絵さん 「12/22に私達のアルバムが出ます」今井さん 「これが最後のアルバムだね」「LWHが最後のシングルだし」確かお多香さん 「そのタイトル曲を歌いたいと思います」今井さん

「Carry on my way」 初めて聴いた印象はかなり聴かせる曲だ。それに歌うには難しい感じ。寛ちゃんがこの曲では多分高音の限界まで 出していた。この曲を聴いた限りではアルバムは相当期待できると思う。

「いい感じ(なまりながら)」今井さんが手でグーをしながら 「購入してください」今井さん&寛ちゃん 「さあ、飛ばしていくよ」今井さん 「遅れないで付いてきて」寛ちゃんだったかな

「ラブリーフレンドシップ」 さて、また激しいのがやってきた。当然みんなまたもやステージを右へ左へと飛び回る。「笑っていても本当は泣き たかった♪」後、3人で寛ちゃんを囲んでバレーのようなダンスをしていた。寛ちゃんも途中から一緒にやっていた。 う〜ん、やっぱり今日の寛ちゃんはかなりハイテンション。

「Kiwi Love」 ここでは今井さん、曲の出だしを間違えて歌いそうになり、その後に舌を出して苦笑いをしていた。う〜ん、良い表 情だ。「暑い夜だね♪」の後でみんなで集合するときに、今井さんはまだステージ右端にいて、焦って走るのだが到 底間に合わない。焦って走る今井さんの表情はなんとも微笑ましかった。

「次の曲はみんなで一緒に歌おうね」今井さん 「一つになろうね」仁絵さん

「my graduation」 解散発表を見た次の日、この曲を車の中で聴いたら思わず涙が出そうになった。そんな気持ちにさせてくれるこの曲。 会場とSPEEDが一つになった瞬間だった。アンコールの時に予定していた大合唱、ここでそれが実現できたのでは ないだろうか。SPEEDはちゃんとHPを見てくれていたのだろう、そんな気がした。

「本当に最後の曲になりました」今井さん 「3年?4年前だっけ、お台場でのラストの曲。この曲のようにあれからSPEEDはまたスタートしました」 「そしてこれから4人がそれぞれスタートしていきます」寛ちゃん 「4人は別々になるけどこれからも応援して下さい」今井さん 「SPEEDはいつまでもみんなの心に残るから」仁絵さん 「この4年間は本当にいい思い出になりました」お多香さん 「みんなで一緒に題名を言おうね」 「みんなわかってるかな?」 その時、曲が流れ始めてしまい、今井さんは後ろを見ながら苦笑い。

「Starting Over 」 「Starting Over 〜reprise〜 Walk This Way」 初めてライブで聴くこの曲。確かにラストにふさわしい曲だ。一番で今井さん、ちょっと力が入っていたが、まあ お台場みたいなことにはならないだろなと思っていた。 そし2番で、「誰かそばにいて欲しくて けどムナしさ♪」後、寛ちゃんの声が消えた。場内騒然、寛ちゃんが泣い ている。いつも泣かない彼女が。私も呆然。これは今井さんも駄目かなと思っていたが、今井さんは泣きながら歌い 続けている。お多香さんも泣いている。仁絵さんは私の目からは確認出来なかったが泣いていたようだ。 そして仁絵さんがやさしく寛ちゃんの頭を撫でて慰める。お多香さんは後ろに走っていき、アリーナツアーのタオ ルを持ってきて寛ちゃんに渡す。それに笑顔で応える寛ちゃん。 何かそんな光景を見ていると彼女達の絆は解散などという一言ではなんら影響を受けない強いものだと確信した。 その後の寛ちゃんは泣いてしまったことが恥ずかしかったのだろう、照れ笑いを浮かべていた。その表情はこれま で見た彼女の表情の中でも最高のものだった。それにしてもこのシーン、今思い出しても目頭が熱くなってしまう 私であった。

そして、バンド紹介の後、ステージあちこちで4人で挨拶をして、帰っていくSPEEDであった。

そして大阪ドームへと続く…。

今回のライブについての感想 アリーナツアーに比べて曲目にはあまり変更は見られず、演出に至ってはさらに少ないといったシンプルなステージ であった。だから、歌にかなり集中していた。 初日にしては結構完成されていたし、4人の動きも良かった。まあ、ちょっと先を急ぎ過ぎな感じがあったのは、や はり最後のツアーなので盛り上げなければといった焦りがあったためだろうか。 さらに音響に関しては最悪で、多分音が取りにくかったのか、寛ちゃんが何回か歌えなくなるシーンがあったし、特 に激しい曲では歌声が良く聞こえないことが多かった。 反省点としてはこれぐらいだとだけど、次回はその辺はちゃんとしてくれると思うのだが。 全体としては、一緒に盛り上がれるステージであったことは間違い無い。

SPEED各人に対しての感想 「今井さん」 本当にライブでの彼女は安定してきた。ちょっとぐらいの間違えも全然気にしないで、もうやりたい放題のパフォーマ ンス。この1ヶ月ぐらいはいろいろあってストレスが溜まっていたのか、凄いパワーであった。ライブでの彼女はやっ ぱり最高だ。

「お多香さん」 何か今日はとてもおとなしく優等生のお多香さん。まあ、報告を兼ねた解散発表後初めてのライブだったので、さす がにふざけることは出来なかったのだろう。でも、それがあってこその彼女、大阪では彼女のいたずら&ボケを期待。

「仁絵さん」 相変わらず安定したダンスと観客に気を遣った笑顔とパフォーマンス。いつもながら彼女がいることでSPEEDは ピシッと引き締まる感じがする。さらに敬語で観客に語る姿はもう大人。でも、子供っぽい彼女も見せて欲しいな。

「寛ちゃん」 今日は彼女の涙が全てだった。これまではどんなにみんなが泣いても彼女だけはクール。そんなところがちょっと不満 ではあったが。いざ泣かれてみるとこっちも辛くなってしまう。でも、彼女はまだ15歳の少女、だから泣きたい時は 泣いたら良いんだと。いろいろな想いがよぎってしまって巧く書けないが、とにかく今日の寛ちゃんは最高だった。た だそれだけ。

こうやってライブレポを書いてきましたが、今回は最初の公演ということでかなりハイテンションになってしまい、記 憶が途切れ途切れで、多分間違いも多く、お見苦しいレポになってしまったと思います。でも、会場の雰囲気はある程度 表現できたと思いますので、少しでも読んで頂いた方のお役に立てれば幸いです。 最後に曲順を提供して頂いたあっちさんにこの場を借りてお礼を申し上げます。